DORP Designer Open Resource Project

浜松から発信するローカルデザインメディア

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DORPでは2013年8月から2014年2月の約7ヶ月間、浜松に関わりのあるデザイナーに向け、仕事環境の調査を主としたアンケート調査を行ってきました。86名分の回答を集計し、本ページにて結果を開示いたします。ご協力いただきありがとうございました。
※自由記述箇所については回答の傾向をまとめた報告に留め、抜粋した一部の回答のみの表示となります。ご了承ください。

1/9 回答者について

性別

男性 51 60%
女性 34 40%

年齢

10代 0 0%
20〜24才 6 7%
25〜29才 21 25%
30〜34才 21 25%
35〜39才 24 28%
40〜44才 6 7%
45〜49才 4 5%
50〜54才 2 2%
55〜59才 1 1%
60才以上 0 0%

お住まいの地域

浜松市内 66 79%
その他 18 21%

出身地

浜松市内 45 56%
その他 35 44%

最終学歴

大学 40 47%
大学院 7 8%
短期大学 3 4%
専門学校 23 27%
高校 12 14%
その他 0 0%

学部

文系 15 18%
理系 12 14%
美術系 42 51%
その他 14 17%

2/9 ご職業について

職業(複数回答可)

グラフィックデザイナー 32 26%
プロダクトデザイナー 12 10%
Webデザイナー 28 23%
建築家 7 6%
ディレクター 17 14%
その他 25 21%

現在の職業に就いて何年目になりますか。

1〜5年目 26 30%
6〜10年目 26 30%
11〜15年目 15 17%
16〜20年目 9 11%
21年目以上 6 7%

3/9 職場について

職場の所在地

浜松市中区 41 49%
浜松市東区 2 2%
浜松市南区 20 24%
浜松市西区 2 2%
浜松市北区 2 2%
浜松市浜北区 5 6%
浜松市天竜区 0 0%
浜松市以外 12 14%

職場の所在地が浜松市外の方は、その所在地を記入ください。(例:豊橋市など)

磐田市、静岡市、富士宮市、大阪市、代官山、渋谷、千代田区、新宿区

職場の人数

1人 29 35%
2〜3人 17 20%
4〜5人 4 5%
6〜9人 8 10%
10〜19人 4 5%
20〜49人 7 8%
50〜99人 5 6%
100〜299人 4 5%
300〜999人 0 0%
1000人以上 5 6%

事業形態

個人 37 44%
法人 47 56%

4/9 仕事の内容について

始業時間

〜6時台 2 2%
7時台 3 4%
8時台 31 38%
9時台 28 34%
10時台 17 21%
11時台 0 0%
12時台 1 1%
13時台 0 0%
14時〜 0 0%

終業時間

〜16時台 2 3%
17時台 6 8%
18時台 14 18%
19時台 19 24%
20時台 11 14%
21時台 9 11%
22時台 3 4%
23時台 8 10%
24時台 3 4%
25時台 1 1%
26時台 3 4%
27時〜 1 1%

勤務一日あたりの平均就業時間

6時間以下 5 6%
7〜8時間程度 12 15%
9〜10時間程度 37 45%
11〜12時間程度 18 22%
13〜14時間程度 7 9%
15時間以上 3 4%

1ヶ月あたりの休暇日数

15日以上 3 4%
11〜14日 2 2%
8〜10日 34 41%
4〜7日 30 37%
1〜3日 8 10%
0日 5 6%

おおよその年収

100万円未満 7 9%
100〜199万円 7 9%
200〜299万円 10 14%
300〜399万円 19 26%
400〜499万円 19 26%
500〜599万円 7 9%
600〜699万円 0 0%
700〜799万円 0 0%
800〜899万円 1 1%
900万〜999万円 1 1%
1000万〜1999万円 3 4%
2000万円以上 0 0%

現在の年収について、どう感じますか。

多い 0 0%
やや多い 1 1%
ちょうど良い 16 20%
やや少ない 25 30%
少ない 31 38%
わからない 9 11%

理想的な働き方についてお聞かせください。

「自宅勤務」「フレックスタイム」「適切な労働時間」「プライベートの確保」「育児との両立」についての言及が目立った。

(以下抜粋)
「無理せず育児との両立ができる。」
「今の働き方で満足しています」
「基本給がもっと多いほうがいい」
「無駄な会議が無い」
「会社内の人間的なストレスが無い(少ない)」
「フィールドワークやインプット作業を確保したい」
「副業しやすい労働環境」
「デザインによって地元に貢献できるような活動もしていきたい」
「仕事への責任は、ルールを守る事ではなく、クライアントを大切に想うホスピタリティーを育てる事で持てる様にしたい。」
「限られた時間の中で仕事をして、休日は自分の感性を磨くことをしたり心の休養も必要。」
「多様な友人を周囲に抱えること。」
「常にチャレンジさせてもらえる場があること」
「田舎過ぎず、ある程度の人の流れがある場所でものづくりをすること。年の半分は休み(インプット期間として)が理想。 」
「フリーランス同士がプロジェクトごとにチームを組む」
「この仕事は合理性を求めたらつとまらないと思うので、今の仕事で理想的を考えたことはありません。」
「社内に、自分と同じ業種の人間がいること。」

§

フリーランスの方に向けた質問

主に仕事している場所はどこですか。(フリーランスの方)

自宅 24 51%
事務所 16 34%
シェアオフィス 0 0%
カフェなどの飲食店 2 4%
コワーキングスペース 0 0%
その他 5 11%

フリーランスとしての勤続年数

1〜5年目 21 64%
6〜10年目 10 30%
11〜15年目 1 3%
16〜20年目 1 3%
21年目以上 0 0%

フリーランスを選んだきっかけを教えてください。

(以下抜粋)
「ある程度のまとまった金額で友人からの制作依頼があった時期と、以前勤めていた会社を抜けるタイミングの時期が重なった事。」
「いつかフリーランスになろうと決めていたが、SNSの普及と前職の大きな人材の移動がきっかけ。」
「学生時代から活動を行っていたこともあり、その延長で社会で実践していこうと考えました。」
「時代の流れの速さについて行くためには、広い意味でフットワークを軽くせねばとつよく思い、最適なのはフリーランスだなと思ったので。」
「元々、フリーランスを目指しており、前職(デザイン事務所・アシスタント)での経験によりある程度の見通しがついたため。」

フリーランスを選んでよかったと思った瞬間は何ですか。

(以下抜粋)
「自分の考え、やり方を100%反映出来ること。 常識や慣習にとらわれない働き方(生き方)ができる。」
「世の中(特に経済)の仕組みがわかる。」
「自分のデザインを見て、気に入ってくれ指名で仕事が来る点。」
「お客さまと直に接せられ、生の声を戴けたり生の反応を見れた時。」
「デザインの内容・経営・タイムスケジュール等全てにおいての意思決定権が自分にあること。」
「チーム編成の時に今まで仕事をご一緒したことの無い方と組めること。チーム編成もデザインの一つ。刺激を受けたり勉強になる。」

§

法人企業にお勤めの方に向けた質問

勤務形態

正社員 35 73%
契約社員 1 2%
派遣 0 0%
アルバイト・パート 2 4%
経営者 10 21%

現在の会社の勤続年数

1〜5年目 28 60%
6〜10年目 12 26%
11〜15年目 3 6%
16〜20年目 3 6%
21年目以上 1 2%

この仕事を選んだきっかけを教えてください。

(以下抜粋)
「自分の心に残っている言葉があって、それが広告ばかりからだと気がついた。」
「職業訓練校にて広告デザインを勉強する機会を得られ、今の職場にひろってもらいました。」
「幼い頃から雑誌や本を読むのが好きで情報を得るツールだったので、今度は与える側に行きたいと思い。」
「小学生の時テレビを見ていてCMを作ってみたいと思ったから。」
「販売職・事務職などの仕事を経験した上で、「作り出す」ような仕事に魅力を感じたため。 」
「キャッチコピーをつくる面白さに惹かれて、デザイン業界に入りました。」
「Webを選んだ理由は、学生だった自分の手の届く範囲で完結出来た為。」
「地元企業であったこと、大学で学んだことが活かせそうな職であったこと。」
「建築会社に勤務していて、デザインの重要性を感じたから」
「レンタルビデオ店で働いていたときに、そのビデオ店のポスターやパッケージに惹かれた事です。」
「当時iMac G3がかわいくて使いたくて、調べたらデザイン関係の仕事をする人達がターゲット層と知り、そのままグラフィックデザイナーになりたいと思った。」

この仕事を選んでよかったと思った瞬間は何ですか。

(以下抜粋)
「自分が手掛けたデザインを街で目にする事が出来た時。」
「人に「あのデザインかっこいいよね」と言ってもらえたとき。」
「制作業務そのものが好きであり、常に安定的な満足感がある。」
「お客様の売上や目的に貢献し、喜んでいただけた時。」
「クライアントもデザイナーも意見をぶつけながらも同じ着地点を目指すモノづくりがきちんとできたな と思えた時。」
「依頼者から、あなたにお願いして良かったといわれたとき。」
「自分の好きなこと、好奇心の追求がそのままお客様の満足につながることです。」

今の仕事を辞めようと思った事はありますか。(複数回答可)

辞めて今の仕事と同系列の転職を考えた 12 21%
辞めて今の仕事と関係のない職場の転職を考えた 12 21%
辞めて独立・フリーランスになろうとした 8 14%
辞めようと思ったことはない 25 44%

上記を選択したのはなぜですか。また諦めた理由もあればお聞かせください。

労働時間や給与が原因となった回答が多く寄せられた。辞めることを考えなかった理由も自身の能力と労働環境を比較するという基準であった。

(※以下抜粋)
「給料が安い、社内のデザイン部組織の土台が不安定(違う職種に異動の可能性もある)な為転職を検討中。」
「まだ十分に学習出来ていない為。」
「仕事量が明らかにオーバーしている状態が1年以上続いたため。」
「社長にその旨を話して改善してもらう事を約束したので辞めませんでした。」
「退社をきっかけにフリーランスになったがデザイン業務以外の仕事が不向きとわかり会社員に戻りました。」
「今の会社は勤務時間も常識的で、かなり自分にとっては良い環境で仕事をさせて頂いております。これだけ多業種の案件に携われる職業は、デザイナーと税理士ぐらいではないでしょうか。」
「毎回案件が変わるし、デザインの仕事はソリューション(問題解決)だと考えているので、アイデアが出ない苦しみなどで辞めようと思ったことは、一度もありません。」
「自分が疲弊する前にリフレッシュすることが、デザイン業界で長続きする秘訣だと思っています。」
「浜松での人脈が少なく、まだ独立するタイミングでないと判断したため。」

5/9 制作環境・制作物について

作業されている主な環境を教えてください。

Windows 28 33%
Mac OS 53 63%
その他 3 4%

手がけられている制作物の分野を教えてください。(複数回答可)

シンボル&ロゴタイプ 43 15%
広告 46 16%
グッズ 12 4%
Web 43 15%
エディトリアル 20 7%
装丁 11 4%
パッケージ 25 9%
アプリケーション 9 3%
プロダクト 23 8%
建築 12 4%
映像 11 4%
写真 21 7%
その他 9 3%

今後手がけていきたい分野を教えてください。(複数回答可)

シンボル&ロゴタイプ 23 10%
広告 23 10%
グッズ 21 9%
Web 23 10%
エディトリアル 10 4%
装丁 18 8%
パッケージ 20 8%
アプリケーション 5 2%
プロダクト 35 15%
建築 9 4%
映像 19 8%
写真 18 8%
その他 14 6%

6/9 受注について

受注の平均価格を教えてください。

10万円以下 20 32%
11〜20万円 9 14%
21〜30万円 8 13%
31〜50万円 6 10%
51〜100万円 10 16%
101万円以上 10 16%

受注案件のうち、浜松市内の案件の割合を教えてください。

0割 8 11%
1割 3 4%
2割 2 3%
3割 2 3%
4割 2 3%
5割 7 10%
6割 5 7%
7割 3 4%
8割 19 27%
9割 11 15%
10割 9 13%

受注のきっかけで多いものを教えてください。(複数回答可)

営業活動により 32 18%
クライアントから直接指名 42 24%
コンペに応募 14 8%
代理店を経由して 26 15%
友人・知人の紹介 41 23%
Webからのお問い合わせ 14 8%
その他 7 4%

実践している営業方法があればおしえてください。(複数回答可)

自社サイト 37 39%
クリエイティブ系登録サイト 4 4%
クラウドソーシングサービス 0 0%
Twitter 7 7%
Facebook 25 27%
印刷物(雑誌広告・チラシ等) 9 10%
その他 12 13%

理想的な受注案件について教えてください。(※手離れがいい・デザインに理解のあるクライアント・など)

「デザインに理解がある」「決定権のある方との直接取引ができる」といった意見が大多数であり、その裏には苦労した仕事体験によるものが大きいと推測できる。価格・納期に対する意見についても同様だ。また、「制作だけでなく、商品やサービスの企画段階から関われる仕事」など、上流工程から関わりたいという意見も多く見られた。クライアントが持つデザイナーという職能の認識とギャップを感じざるを得ないが、その説明責任はデザイナーに課せられているところが大きいのではないだろうか。

(※以下抜粋)
「手入れしながら永く大切に使っていく気持ちのあるクライアント。」
「得意なテイストを理解してくれて、これはこの事務所に、これはあの事務所に…となるとうれしいです。」
「クライアントでも代理店でも、ある程度知識を持った方(デザインマインドの高い方)とのやり取りができれば望ましい。そうすれば、デザイン費に関しても適正な価格で請求できる。」

7/9 仕事以外の活動について

資料・勉強に利用・購入に月にどれくらい使っていますか。

月2,999円以内 30 36%
月3,000〜4,999円 25 30%
月5,000〜9,999円 12 14%
月10,000以上 16 19%

資料・勉強に利用・購入している媒体はありますか。

インターネットに関する情報収集よりも書籍・専門誌等、紙媒体での収集している回答が多く、資料価値としての信頼感は根強い。
中にはマガジンハウスの書籍やPIE booksが出すデザイン書など、出版社に傾倒している回答も。

「SNSを利用して流れてくる情報を元に、必要だと思った物を随時買います。」
「その時気に入ったモノ 特に決まった物はなく、その時点で自分が必要としている力に関して勉強できるものを本屋で探して読み込む。」
「デザイン関連だけでなく、話題の書籍や経済系の雑誌や書籍も読むようにしている。 」

具体的な媒体については下記が挙げられた。

「デザインのひきだし」「MdN」「建築知識」「ブレーン」「建築雑誌」「casa」「ブルータス」「クウネル」「天然生活」「lives」「別冊太陽」「アイデア」「日経デザイン」「日経トップリーダー」「ドットインストール」「プロモスティル」「HUgE」「装苑」「+81」「新建築」「住宅特集」「デザインノート」

仕事以外でデザインに関する活動をしていますか。

勉強会に参加し、技術などを共有している 19 20%
有志団体に所属し、制作活動に取り組んでいる 9 9%
自主的な制作活動に取り組んでいる 26 27%
特に活動はしていない 36 38%
その他 5 5%

活動の内容を具体的に教えてください。

傾向として「個人制作」「情報収集」「仕事の延長」の活動にわかれた。
個人制作に関しては「陶芸」「家具」「イラスト」「雑貨」「リトルプレス」など本人の興味に傾倒した創作活動で、個展・ワークショップの開催や雑貨市へ参加する方も。情報収集ではセミナーや勉強会への参加や飲み会などを情報収集や交流を深める手段に用いている様子。また、仕事の延長かのように「友人」「NPO法人」「市民団体」などへ自身の能力を生かした形で参加・協力している。

8/9 浜松のことについて

浜松に住むきっかけを教えてください。

浜松市内から移動していない 19 24%
家庭の都合で浜松に来て住んでいる 3 4%
家庭の都合で浜松に戻ってきた 7 9%
勤務先・仕事の都合で浜松に来て住んでいる 17 22%
勤務先・仕事の都合で浜松に戻ってきた 9 11%
進学で浜松に来て以来、浜松に住んでいる 8 10%
その他 16 20%

浜松で行きつけのお店・よく行く場所・お気に入りの場所を教えてください。

「特になし」「山」「海」などの回答もありましたが、場所が特定できる場所を挙げた回答に絞って掲載します。(※順不同・支店名記載のないものは省略)

「イオン」「イオン市野」「うさぎ庵」「ポーズカフェ」「ジージョ」「串一」「サンライズカフェ」「天日地鶏」「クインズカフェ」「鴨江アートセンター」「ズーロロ」「コテフ」「ラ•プルマンカフェ」「biscot cafe」「Learner’s」「FRRE’s」「エルファロ」「haru」「ドトールコーヒー」「相生交通公園」「ビックカメラ」「谷島屋書店」「谷島屋書店 メイワン店」「パセレッティ」「ヤサカ」「シンプリィショップ」「佐鳴湖公園」「中田島砂丘」「アパートメントストア」「アンティークb」「プラッツ」「空海」「白龍」「ポーズカフェ」「STARBUCKS ザザシティ店」「STARBUCKS 新津店」「ミスタードーナツ 鍛冶町店」「エクセルシオールカフェ」「ヒクリ」「カーマ21」「ハードストック」「渥美マンション」「カギヤビル」「Se」「五社神社」「コメダ珈琲」「氷箱里」「無縫庵」「ZARA」「cafe「DROP」」「トレジュール」「龍澤寺」「手打ち蕎麦 naru」「enn」「絵本のキルヤ」「BOOKS AND PRINTS」「谷島屋」「イーラ」「しおり」「浅田にある地下道」「伊場遺跡」「海」「にこまんま」「山口屋」「アーベント」「マニューバー」「EE」「濱龍」「静岡文化芸術大学」「落穂」「YUM CUP CAKES」「佐鳴湖」「浜名湖ガーデンパーク」「図書館」「アキヤマ」「アノダッテ」「山本パン屋」「クルート」「サパタ」「ラスチジョーナス」「TSUTAYA」「バーガーダイヤモンド」「ととしぐれ」「フラワーパーク」「競艇場」「エルカミーノ」「ガスト」「うな正」「新東名 浜松SA上り&下り」

浜松以外、または都心部(東京・名古屋等)への移転・進出を考えたことはありますか。

はい 35 44%
いいえ 27 34%
わからない 18 23%

移転・進出についてその考えを教えてください。

「どこに居ても自分の頭とソフトがあれば、やっていけると思うし、それくらいの覚悟がなければフリーにはなっていないと思う。」「特定の都市に進出する気はありませんが、必要とされれば全国どこでも仕事は受けます。」など土地に縛られない考えを持った意見が多かった。逆に浜松や東京など具体的な地名を出す理由の回答者は居住する場所として考えている傾向がある。居心地がいい・地元だから・興味があるといった意見で、中には海外を視野に入れているという方も。

9/9 DORPについて

追加のインタビュー・取材が必要となった場合

協力してもよい 66 89%
協力したくない 8 11%

イベント・アンケート集計結果などのお知らせ

受け取る 71 86%
受け取らない 12 14%

メッセージ

自由記述のメッセージにも関わらず、多くの意見をいただきました。デザイナー同士のコミュニケーションが狭い視野を生んでしまう可能性を含んでいるが、浜松の動向やDORPの活動に興味を示すメッセージが多く、本項に記述した方の関心の高さが伺えました。

(※以下抜粋)
「浜松はまだまだ、デザイン・街並みに対しての美意識が低いと感じています。」
「最近はままつは意外とおもしろいところが多いんじゃないかと、ただ隠れているだけなんじゃないかと思い始めました。デザインの講習会や講演会が増えると嬉しいです。」
「『何かオモシロイコトやってみようぜ』的な集団になるのだけは避けて欲しいと思います。せっかくなら、行政とガチンコ勝負して、浜松市に新たに「デザイン課」をつくるぐらいまでになって欲しいです。」
「今の時代ネットを通せば、みんなが繋がることは簡単なことだが繋がったあと自分にかなりのメリットが見えてこないと人は動かないと思う。」
「DORPの考え方は少し違う気がします。デザイナー同士のコミニュケーションは、時として世間を狭くし、デザイナー目線で物事をとらえてしまい。ビジネス感覚のないものになる事があります。必要なのは、経営者やユーザー目線ではないかと思います。」
「自分のようなデザイン会社に所属しているデザイナーと出会う機会が浜松は本当に少ないと感じました。フリーで活動されている方はイベントや友人の知り合いなどでお会いできるのに。。なぜサラリーマンデザイナーと出会えないのか。。どこにいるのだ。。と思っていたので、DORPを通じていろいろな人と知り合えたらいいな。と思います。」
「調査にとどまらず、若いデザイナーが浜松から育つような今後の発展を希望します! 」
「都会に比べてものがない分、自分達で作っていくような雰囲気は大好きです。 浜松と静岡、もっと仲良くすればいいのに、と思います。 」
「浜松は技術職の会社が多いためか、デザイナーの発言力が低いと思う。」
「デザイナーは商品を見た目かっこ良くする人でしょ?と今尚思っている人が多い。意味なく格好よくしたいだけのデザインならやる必要もないし、やりたくない。実際、『表面だけかっこいい』デザインしか作れない人も多いから余計気に入らないのかもしれない。」
「クラフトフェアのデザイナー版みたいなフランクで分かりやすい情報提供場所があったらいいかも?」
「浜松のクリエイティブの環境や状況についてすごく気になります。」

ABOUT US

デザイナー・オープリソースプロジェクトは、浜松に関わりのあるデザイナーに焦点をあて、その持てる力を引き出すためのプロジェクトです。

DORP実行委員会
Member.
PLANPOT DESIGN WORKS 鈴木力哉
Siphon Graphica 宮下ヨシヲ
写真と、企み 大杉晃弘
E-mail.
info@dorp.jp